Chateau Laulan Ducos 2016の感想!金賞と飲み頃を検証

Chateau Laulan Ducos 2016の感想!金賞と飲み頃を検証 ワイン飲んだ感想

こんにちは。ワインワインワイン、運営者の「wain3」です。

今回は、Chateau Laulan Ducos 2016の感想について詳しくお話しします。ボルドーの当たり年として知られる2016年の評価や、実際の飲み頃がいつなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。また、楽天やAmazonでの価格を見て購入を迷っている方や、メドックのクリュブルジョワという意味がいまいち分からないという方のために、このワインが金賞を受賞するだけの実力を持っているのかを掘り下げていきます。

私自身、2,000円台で買えるボルドーには「当たり外れ」が多いと感じていましたが、この一本は良い意味で予想を裏切ってくれました。実際に抜栓して感じた香りの変化や、料理との合わせやすさなど、リアルな体験をもとに徹底レビューします。

  • 2016年ヴィンテージの特徴とプロからの評価
  • 実際に味わって感じた香りとテイスティングの感想
  • 美味しく楽しむための抜栓タイミングと温度
  • 相性の良い料理やコストパフォーマンスの検証

Chateau Laulan Ducos 2016の感想と味わい

ここでは、まずこのワインが持つ基本的なスペックや、実際に飲む際に知っておきたいポイントについて深掘りしていきます。金賞の実績や格付けの意味、そして具体的なペアリングまで、飲む前のワクワク感を高める情報をお届けします。飲む前に知っておくと、味わいがより深く感じられるはずですよ。

シャトーローランデュコスの金賞の実力

まず目を引くのが、ボトルに輝く金賞のステッカーですよね。Chateau Laulan Ducos 2016(シャトー・ローラン・デュコス)は、ジルベール&ガイヤールなどの国際的なコンクールで金賞を受賞した実績を持っています。

ワインショップで「どれを選べばいいか分からない」という時、このメダルは一つの大きな指針になりますよね。もちろん、コンクールが全てではありませんが、プロのテイスターたちが「一定以上の品質がある」と認めた証拠であることは間違いありません。特にボルドーワインにおいて、星の数ほどあるシャトーの中から選ばれた一本であるという事実は、飲む側の安心感に繋がります。

ジルベール&ガイヤールはフランスの主要なワインガイドの一つであり、そこで評価されるということは、現地のプロフェッショナルたちが「フランスワインとしてのスタンダード以上のクオリティを満たしている」と判断したことになります。単なる飾りではなく、ネガティブな要素が少なく、多くの人が美味しいと感じるバランスを備えていることの証明と言えるでしょう。

金賞受賞は、欠点が少なく、万人に好まれるバランスの良さを持っていることの証明とも言えます。

メドックのクリュブルジョワの意味とは

メドックのクリュブルジョワの意味とは

このワインのラベルには「Cru Bourgeois(クリュ・ブルジョワ)」という表記があります。「これってどういう意味?グラン・クリュとは違うの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。

簡単に言うと、クリュ・ブルジョワは「グラン・クリュ(特級)に次ぐ高品質なワイン」であり、メドック地区において非常にコストパフォーマンスに優れたカテゴリーなんです。1855年に制定されたメドック格付け(グラン・クリュ)には入れなかったものの、それに匹敵する実力を持つシャトーも多く含まれています。

日常を格上げするポジショニング

グラン・クリュのような数万円する高級ワインではありませんが、日常の食卓をリッチにするには十分すぎるポテンシャルを持っています。「手頃だけど、ちゃんと美味しいボルドーが飲みたい」というニーズに、まさにドンピシャで応えてくれるのがこのクラスなんです。特に2016年のような良年のクリュ・ブルジョワは、格上のワインを凌駕することさえあります。

シャトーローランデュコスの飲み頃

ワイン好きとして一番気になるのが「今が飲み頃なのか?」という点ですよね。結論から言うと、2016年は今まさに飲み頃のピークを迎えつつあります。

収穫から数年が経過し、若い頃の荒々しさが取れて、果実味と熟成感のバランスが非常に良くなっています。リリース直後のような硬さは影を潜め、複雑味が増してきている状態です。ただ、ボルドー特有のしっかりとした骨格は健在なので、もし時間があれば飲む30分〜1時間前に抜栓してデキャンタージュすることをおすすめします。

おすすめのデキャンタージュ手順

デキャンタを持っていなくても大丈夫です。抜栓して少しグラスに注ぎ、ボトルの中の液面を下げて空気に触れる面積を増やすだけでも効果があります。香りがパッと開き、タンニン(渋み)がまろやかになって、より美味しく楽しめますよ。

飲む温度は16度〜18度がベスト。冷やしすぎるとタンニンを強く感じてしまうので、常温(室温)程度で楽しむのが正解です。

牛肉料理とのペアリング相性

さて、このしっかりとした赤ワインに合わせるなら、やはりお肉料理が鉄板です。私が実際に試してみて「これは合う!」と感じたのは以下の料理です。

おすすめ料理相性のポイント
牛ステーキ赤身肉の旨味とワインのタンニンが絶妙にマッチします。特にレアやミディアムレアの焼き加減がおすすめ。
ラム肉の香草焼きワインに含まれるスパイスやハーブのニュアンスと、ラム肉の香りが引き立て合います。
すき焼き醤油と砂糖を使った濃い味付けにも負けないボディがあります。卵との相性も悪くありません。
ハードチーズコンテやミモレットなどの熟成したチーズを少しずつかじりながら飲むのも最高です。

特に、赤身肉のローストビーフやステーキとの相性は抜群ですね。ワインの渋みが肉の脂を洗い流してくれるので、食事がどんどん進んでしまいます。逆に、繊細な白身魚や酸味の強いサラダなどは避けたほうが無難かもしれません。

王道ボルドーとしての確かな品質

全体を通して感じるのは、奇をてらわない「王道のボルドー」だということ。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローという伝統的なブレンドから生まれる味わいは、まさに教科書通りのクラシックなスタイルです。

最近では飲みやすさを重視して過度に甘くしたり、樽香を強くしすぎたりするワインもありますが、Chateau Laulan Ducosはメドックらしい「厳格さ」と「気品」をしっかり保っています。流行りのスタイルに流されることなく、土地の個性を表現している点は、個人的にとても好感が持てます。「今日はちゃんとした赤ワインが飲みたい」という気分の時に、期待を裏切らない一本かなと思います。

Chateau Laulan Ducos 2016の感想と評価

後半では、さらに踏み込んで2016年というヴィンテージの凄さや、具体的なテイスティングの感想、そしてコストパフォーマンスについて率直な評価をまとめていきます。なぜこのワインが「買い」なのか、その理由を明らかにしましょう。

ボルドー2016年の評価とヴィンテージ

ワイン選びで「2016」という数字を見たら、迷わず手に取って良いと言えるほど、2016年はボルドーにおける歴史的な当たり年(グレートヴィンテージ)です。

2009年、2010年、2015年と並び、最高評価の一つとされています。この年は春こそ雨が多かったものの、夏から収穫期にかけては乾燥した素晴らしい好天が続きました。そのおかげで、ブドウは過熟になることなく、酸味を保ったまま完璧に完熟することができたんです。

(出典:ボルドーワイン委員会 公式サイト

「エレガンス」と「パワー」が見事に両立しているのが、2016年ヴィンテージの最大の特徴です。

バランスに優れたエレガントな風味

実際にグラスに注いでみると、色は深みのある濃いルビー色。エッジにはまだほんのりと若々しい紫のニュアンスが残っていますが、全体的には落ち着いたガーネット色へと移行しつつあります。

香りと味わいの詳細レビュー

香りを嗅ぐと、カシスやブラックベリーといった黒系果実の完熟したアロマが主体です。そこに樽熟成由来のバニラやトースト、さらには黒胡椒のようなスパイスや、湿った土(腐葉土)のような複雑なニュアンスが絡み合ってきます。この「土っぽい香り」こそが、メドックワインの真骨頂とも言えます。

口に含むと、アタックは力強いですが、甘ったるさは全くありません。特筆すべきはタンニンの質です。当たり年らしくタンニンは非常によく熟していて、ザラつきが少なくシルキー。酸味も穏やかで、全体的なバランスが素晴らしく整っています。余韻には心地よい樽の香りと果実の風味が長く続き、価格以上の満足感を与えてくれます。

楽天やAmazonでの価格と入手性

これだけの内容でありながら、価格帯は非常に良心的です。ショップや時期にもよりますが、大体2,000円台〜3,000円前後で購入可能です。

楽天やAmazonなどのネットショップでも比較的見つけやすく、入手性は悪くありません。「1,000円台のワインでは物足りないけど、5,000円出すのはちょっと…」という時に、この価格設定は絶妙ですよね。家飲み用としては少し贅沢ですが、週末のご褒美としてはこれ以上ない選択肢と言えるでしょう。

ヴィンテージワインは在庫がなくなると次に入手するのが難しくなるので、見つけた時が買い時かもしれません。特に2016年は人気が高いため、市場から消えるのも早い傾向にあります。

ギフトにも最適な高コスパワイン

自分で飲むのはもちろんですが、このワインはちょっとしたギフトにも最適かなと思います。金賞のシールが貼ってあるので見栄えも良いですし、何より「2016年の当たり年」というウンチクを添えれば、もらった方の満足度も上がります。

ワインに詳しい方へ贈っても「お、分かってるね。良い年のクリュ・ブルジョワを選んだね」と思ってもらえるような、しっかりとした品質がありますし、詳しくない方でも「美味しい!飲みやすい!」と直感的に楽しめる分かりやすさも兼ね備えています。ホームパーティーへの手土産としても、ホストに喜ばれること間違いなしです。

Chateau Laulan Ducos 2016の感想まとめ

最後に、Chateau Laulan Ducos 2016の感想をまとめます。

一言で言うと、「価格以上の満足感が得られる、失敗しないボルドーワイン」です。当たり年2016年の恩恵を十分に受けており、果実味の豊かさと熟成による深みのバランスが秀逸です。

「ボルドーワインは渋くて飲みにくい」というイメージを持っている方にこそ、ぜひ試していただきたい一本です。週末の夕食を少し豪華にしたい時や、ステーキを焼く日には、ぜひこのワインを合わせてみてください。抜栓してから少し時間をかけて変化を楽しむのも、ワイン好きならではの贅沢な時間になるはずですよ。

この記事を書いた人
wain3(ワインさん)

ワインと旅をこよなく愛する会社員。
専門家ではない「いち生活者」のリアルな目線で、心から「良い」と感じたモノ・コトだけを、正直な言葉で綴っています。「日常に、ほんの少しの贅沢と発見を」がモットー。

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