白ワイン大量消費の人気レシピ!余ったワインを美味しく活用

テーブルに置かれた飲み残しの白ワインボトル 全般

こんにちは。ワインワインワイン運営者の「wain3」です。

白ワインと食材(鶏肉、ハーブ、トマト、ニンニク)のイメージ画像
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ボトルを開けたものの飲みきれずに残ってしまった白ワインの処理に困っていませんか。時間が経って酸味が強くなったワインや口に合わなかった安いワインでも、料理に使えば驚くほど美味しく生まれ変わります。白ワインを大量消費できる人気レシピには、豚肉や鶏肉を使った煮込み料理をはじめ、キャベツなどの野菜蒸し、パスタやあさりを使った酒蒸し、さらにはデザートまで多彩なバリエーションが存在するのです。この記事では、余った白ワインを無駄なく使い切り、普段の食卓をワンランクアップさせるためのアイデアを詳しくご紹介します。

  • 肉や魚介を使った白ワイン煮込みの人気レシピ
  • パスタやデザートで大量消費するアイデア
  • カクテルへのアレンジや冷凍保存のテクニック
  • 酸味が出たワインを美味しく救済する方法

白ワイン大量消費の人気レシピでおかずを作る

冷蔵庫に眠っている白ワインを一気に消費したいとき、まず試していただきたいのがメインのおかず作りです。お肉やお魚、野菜を白ワインで煮込んだり蒸したりすることで、素材の臭みが消えるだけでなく、凝縮された旨味と香りが加わって本格的な味わいになりますよ。

鶏肉の白ワイン煮込みは柔らかくて絶品

鶏肉の白ワインクリーム煮と豚肉のソテー煮込みの料理写真
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鶏肉と白ワインは相性抜群の組み合わせですね。特に鶏もも肉や手羽元を使った煮込み料理は、白ワインの効果でお肉がホロホロに柔らかくなるのでおすすめです。水を使わずに白ワインだけで煮込むことで、鶏肉の旨味が薄まることなく凝縮され、レストランで食べるようなリッチな味わいに仕上がります。

基本の鶏肉白ワイン煮の作り方

作り方はとてもシンプルです。まず、鶏肉に塩コショウを強めに振って下味をつけ、小麦粉を薄くまぶします。フライパンにオリーブオイルを熱し、皮目からこんがりと焼き色がつくまで焼いていきましょう。

焼き目がついたら、鶏肉が半分浸かるくらいのたっぷりの白ワイン(約200ml〜300ml)を注ぎ入れます。ここでローリエやタイムなどのハーブを一緒に加えると、香りがグッと良くなりますよ。蓋をして弱火で20分ほどコトコト煮込めば完成です。

アレンジで味変も自在

酸味が気になる場合は、コンソメや生クリームを加えるとマイルドなフリカッセ風になりますし、トマト缶を加えればカチャトーラ風のイタリアンな一皿に変身します。キノコ類をたくさん入れるのも秋らしくて美味しいですね。

調理のポイント

ワインのアルコール分をしっかり飛ばすために、最初は強火で沸騰させるのがコツです。アルコール臭さが抜けて、ブドウ本来のフルーティーな風味だけが残ります。この工程を怠ると、仕上がりに苦味が残ってしまうことがあるので注意してくださいね。

1回の調理で200ml〜300mlほどの白ワインを消費できるので、ハーフボトル程度ならあっという間に使い切れてしまうかなと思います。

豚肉を使った白ワイン煮でお店のような味に

豚肉、特に脂身のある豚バラブロックや豚肩ロース肉も、白ワイン煮にすると脂っぽさが中和されてさっぱりといただけます。赤ワイン煮込みだと重厚な味になりますが、白ワインだと軽やかで上品な仕上がりになるのが特徴ですね。

厚切りの豚肉を使う場合は、表面を焼き固めた後に、くし切りにした玉ねぎやセロリなどの香味野菜と一緒に鍋に入れます。白ワインとお水(またはコンソメスープ)を1:1の割合で注ぎ、弱火でじっくりと1時間ほど煮込んでみてください。お箸で切れるほど柔らかくなり、脂身の甘みが引き立ちます。

ハーブのローズマリーやローリエを加えると、香り豊かなビストロ風のメインディッシュになりますよ。粒マスタードを添えて食べると、酸味がアクセントになってご飯もワインも進むこと間違いなしです。

キャベツの白ワイン蒸しは甘みが引き立つ

野菜室にキャベツが余っているなら、白ワイン蒸しにするのが一番簡単で美味しい消費方法かもしれません。キャベツ以外にも、ブロッコリーや白菜など、余っている野菜を一掃できる便利なレシピです。

作り方は、厚手の鍋にざく切りにしたキャベツを敷き詰め、その上にベーコンやソーセージを乗せます。刻んだニンニクを散らし、白ワインを100mlほど回しかけて蓋をし、弱火で10分〜15分蒸すだけです。

水を一切使わず、白ワインと野菜の水分だけで火を通すため、キャベツの甘みが驚くほど凝縮されます。仕上げにオリーブオイルと黒胡椒をかければ、立派な一品になります。あと一品欲しい時の副菜としても優秀ですし、アンチョビを加えればお酒のアテにも最高ですね。

あさりの酒蒸しや魚介のアクアパッツァ

フライパンで作る魚介のアクアパッツァとキャベツとベーコンの蒸し料理
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魚介類と白ワインの相性は言うまでもありません。定番の「あさりの酒蒸し」を日本酒ではなく白ワインで作ると、一気に洋風の「あさりの白ワイン蒸し」になります。ニンニクとオリーブオイルを効かせれば、パンを浸して食べたくなる美味しさです。

豪華に見えるアクアパッツァも簡単

また、切り身魚とあさり、ミニトマトを一緒に煮込む「アクアパッツァ」も、白ワインをドボドボと贅沢に使うチャンスです。鯛やタラなどの白身魚をフライパンで焼き、あさりとトマト、オリーブ、そして白ワインを加えて蒸し煮にするだけ。魚介から出る出汁と白ワインが混ざり合い、スープまで飲み干したくなる絶品になります。

魚介料理のコツ

魚介の臭み消しとして白ワインは最強の調味料です。少し古くなって酸味が出始めたワインでも、魚介の出汁と合わせることで旨味の一部として昇華されます。安いワインでも十分美味しく作れるので、ぜひ試してみてください。

パスタやリゾットでワインの風味を楽しむ

リゾットとパスタ調理における白ワインの使い方のポイント解説
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主食系で大量消費を狙うなら、ボンゴレビアンコなどのオイル系パスタや、本格的なリゾットに挑戦してみるのも良いでしょう。

パスタを作る際は、具材を炒めるタイミングで白ワインを加えます。フライパンについた旨味(焦げ目など)をワインの水分でこそげ落とす「デグラッセ」という技法を使うことで、ソースに深みが生まれます。

特にリゾットはお米を炒める段階で白ワインをたっぷりと加えるのが、本場の味に近づける秘訣です。生米が透き通ってきたら、お玉1〜2杯分の白ワインを一気に入れます。お米にワインの風味を吸わせることで、仕上がりの香りが格段に良くなります。「ちょっと入れすぎたかな?」と思うくらい入れても、加熱すればアルコールは飛ぶので心配いりません。

デザートならゼリーやコンポートがおすすめ

白ワインのゼリーとフルーツコンポートのデザート写真
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料理だけでなく、デザートとしても白ワインは活躍します。私がよくやるのは、フルーツのコンポート作りです。リンゴや洋梨、桃などを砂糖とたっぷりの白ワインで煮込むと、大人のデザートが出来上がります。シナモンスティックやレモン汁を加えると、より本格的な味わいになりますよ。

アルコールが苦手な方やお子様がいる場合はしっかり煮切ることが大切ですが、大人だけで楽しむなら、加熱時間を短くして風味を残した「白ワインゼリー」にするのも涼しげで素敵ですね。ゼラチンで固めるだけで、キラキラとした見た目も美しいデザートの完成です。

白ワイン大量消費の人気レシピと保存の知恵

料理に使う以外にも、飲み方をアレンジしたり、保存方法を工夫したりすることで、最後まで無駄なく白ワインを楽しむことができます。「もう飲めないかも」と諦めて捨てる前に、こちらの方法も試してみてください。

サングリアやホットワインにアレンジする

サングリア、ホットワインのイラストと製氷皿を使った冷凍保存のアイデア
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味が落ちてしまった白ワインや、好みに合わなかった安いワインは、カクテルにしてしまうのが一番の解決策です。フルーツやスパイスの香りで、ワインのネガティブな要素をカバーできます。

例えば「サングリア」。カットしたオレンジ、レモン、キウイなどのフルーツと蜂蜜をワインに漬け込んで一晩冷蔵庫に置くだけで、フルーティーで飲みやすいドリンクに変身します。炭酸水で割れば、自家製のスパークリングカクテルとしても楽しめますよ。

また、寒い季節なら「ホットワイン」もおすすめです。白ワインに蜂蜜、生姜のスライス、シナモンスティックを入れて温めるだけ。電子レンジでチンするだけでも作れるので、寝る前のリラックスタイムにもぴったりかなと思います。体の中からポカポカ温まります。

余ったワインの賞味期限と冷凍保存のコツ

抜栓後の白ワインは、冷蔵庫で保存しても美味しく飲めるのは2〜3日、長くても1週間程度と言われています。それ以上経過すると酸化が進み、酸っぱくなってしまいます。いつまでに使い切るべきか迷ったら、メーカーの公式サイトなどを参考にすると安心ですね。

参考として、キリンの公式サイトでも開封後のワインの保存について解説されています。 (出典:キリン『開けたワインを少しでも長く楽しむコツ』)

もし「すぐには料理に使わないけれど、捨てるのはもったいない」という場合は、冷凍保存が便利です。実はワインは冷凍してもカチカチには凍らず、シャーベット状になります。

製氷皿テクニック

製氷皿に白ワインを流し込んで凍らせておけば、「ワイン氷」として保存できます。必要な時に1〜2個取り出して、煮込み料理やソース作りにポンと入れるだけで使えるので、非常に効率的です。ペットボトルに移して冷凍庫に入れておくのも一つの手ですよ。

酸味が出た安いワインを美味しく救済する

ワインビネガー代用やソース作りなど酸味が出たワインの使い道
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「奮発して買ったのに味がイマイチだった」「時間が経ってお酢みたいになってしまった」というワインも、調味料としてなら優秀な働きをします。

酸味が強いワインは、ビネガー(お酢)の代わりとしてドレッシングに使ったり、鶏肉を漬け込んで柔らかくするためのマリネ液として活用したりできます。オリーブオイル、塩、胡椒と混ぜるだけで、風味豊かな即席ドレッシングの完成です。

また、蜂蜜や砂糖を少し多めに加えてフライパンで半量になるまで煮詰めれば、ソテーしたお肉にかける絶品ソースにもなります。バターを少し溶かし込めば、レストラン級の味わいになりますよ。

注意点

明らかに異臭がする場合や、濁りがひどい場合、またはカビが生えているような場合は、無理に使わず処分してください。健康を第一に考えましょう。

白ワイン大量消費の人気レシピで無駄なく楽しむ

余り物をポジティブに捉えてワイン料理を楽しむためのメッセージ
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白ワインは飲むだけでなく、料理の味を底上げしてくれる素晴らしい調味料です。今回ご紹介した煮込み料理や蒸し料理、デザートなどのレシピを活用すれば、余ったワインもあっという間に消費できるはずです。

「余ってしまった」とネガティブに捉えるのではなく、「今日は贅沢にワイン料理が作れる!」とポジティブに考えて、色々なアレンジを楽しんでみてくださいね。最後まで美味しく使い切ることが、ワインへの一番の感謝になるかなと思います。

この記事を書いた人
wain3(ワインさん)

ワインと旅をこよなく愛する会社員。
専門家ではない「いち生活者」のリアルな目線で、心から「良い」と感じたモノ・コトだけを、正直な言葉で綴っています。「日常に、ほんの少しの贅沢と発見を」がモットー。

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